カテゴリ:すみれの花冠(てのひら詩)( 9 )

恋のうた-2




   並んでる
   ふたりの影が
   うれしくて
   やっぱり
   だいすきな人


   痛いのは
   私だけかな
   きらきら
   満ちて
   また逢えたのに


   恋文みたいな
   空いちまい
   ふたりだけ
   知っている
   ほんとう


   誰かの
   ものでない
   あなたに
   逢いたかったよ
   わたしが先に





by mizuki-100 | 2015-04-05 09:20 | すみれの花冠(てのひら詩)

プライド








  どうにもならないことは
  どうにかしようと
  滑稽なほど
  あがいてこなかったこと


  プライドなんていらない



by mizuki-100 | 2015-02-08 10:19 | すみれの花冠(てのひら詩)

恋のうた




   大好きな
   人がいて
   くりかえし
   雨の
   匂いがして


   恋でなく
   憧憬 と
   呼びましょう
   ままならない
   まっすぐ


   あふれないよう
   こぼれないよう
   きよく
   ただしく
   えらぶ文字


   来世では
   ゆびさきの
   ふれる
   近さで
   会うつもり






by mizuki-100 | 2010-11-30 08:27 | すみれの花冠(てのひら詩)

ものがたり









  複雑な物語を生きている人ほど
  人生は豊か
  それが 悲しみであれ
  それが 喜びであれ



by mizuki-100 | 2010-02-01 11:37 | すみれの花冠(てのひら詩)

凛と








  このさびしさの なかで
  凛と 立とう
  澄みわたる 青のしたで
  凛と 立とう

  人はひとり
  だけれど
  ひとりぼっちではない




by mizuki-100 | 2009-05-04 09:49 | すみれの花冠(てのひら詩)

目をふせる










  目をふせるのは

  逃げるのではなく
  立ち向かう

  心を ととのえるため



by mizuki-100 | 2009-01-27 17:42 | すみれの花冠(てのひら詩)

こころの泉








  こんこんと とうめいな水
  こころの泉に あふれれば

  水を飲むのは あなた
  水を飲むのは わたし
  水を飲むのは あの小鳥



by mizuki-100 | 2009-01-02 09:11 | すみれの花冠(てのひら詩)

見あげる








  立ちどまって 空を見あげる

  見あげることは 覗きこむこと
  心の ずっと深いところ
  おそらく宇宙とつながっている
  ほんとうの わたくしを




by mizuki-100 | 2009-01-01 11:34 | すみれの花冠(てのひら詩)

まっすぐに









  まっすぐに 手をのばせば
  願いはまっすぐ 叶います 

  まっすぐに 心をのばせば
  想いはまっすぐ 届きます




by mizuki-100 | 2008-12-29 11:33 | すみれの花冠(てのひら詩)